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【釣行レポート】時化の五島列島(ヒラマサジギング)
投稿日:2017年11月26日
11月19日 日曜日。
何とかギリギリ出船できると船長からの電話で、平戸・幸漁丸に向かいました。
朝の段階では北西の風13メートルは吹いており港から出るまで間は防波堤の帰り波
が高く、ゆっくりと港を出ました。
正直今回は、結構な時化っぷり。
朝一番好調伝えるポイントには入れなかったのですが、八時前から本命のポイントへ。ポイントにつけば風波合わせ、大潮の早い潮流が重なって大きな三角波でき船上はドタバタ状態。
でも、一旦ポイントに入れば順調にヒラスが当たり始めました。
「今回使用したタックル」
ゼニスのゼロシキスクエアーの60S-6をメインにステラ8000HGにPE4号を組み合わせシグは終日180~250グラムを使い分けてのトライです。実際後になって気づいたのですが、ベイトがコイカとキビナゴが混在している状況で
ヒラスの食い方がマチマチな状況でした。
当日期待された大型のアタックは無く、大きくても5キロ止まり。ヒットパターンとしては、リーリングでジグにインパクト与える様に食わせたり、
スロー気味にバッド付近の力を使いながらジグを置いて行く様なパターンや、
ラインスラッグを極力出さない早めのジャークだったりと、ヒットパターンが定まらない状況。
結果このポイントで潮が止まる迄の2時間弱で、ヒラスを4本釣る事ができました。
それから他のポイントを回りますが、波が3メートル超えており、これ以上沖合いのポイントは断念。下げ潮ではトモからポイントに入る不利な釣り座となり、スレたヒラスに上手く口を使わせる事が中々出来ません。
悔し事に2回程ジグへアタックしてくる当たりありましたが今一歩、食い気を誘発するジャーク出来ず唯一4キロ程のハマチを釣り当日の釣りは終了となりました。
復習として
今回釣行前半での上げ潮では左舷1番手の釣り座でしたがヒットパターン複数ありヒラスがジグを選んで食ってくる感強く、有利な釣り座でも当たる人当たらない人とハッキリと明暗分かれる状況。
一方後半戦の下げ潮では、前半戦ヒットに持ち込めなかった人が(僕の隣)3本釣り上げる状況で、前半戦とは異なるヒットパターンがあり不利な条件の中今一歩足りない何かがあったと思います。
(ベイトが混在してる事が一番の要因かと考えられますが、この辺りの変化に対応する技量が最も足りないのが原因かと)
ちなみに今回の釣果は、こちら。3キロから5キロ迄が、4本。
ハマチは、船長にプレゼントして・・・
これから寒波と共に水温低下しベイトも少なく、子イカメインの状況へと変わって行くかと・・・
そうなればイカパターン始め、難しい状況に合わせたロッド選択が必要になってくるかと思います。
12月に新発売される「ゼロシキ・マッハ3」がこれからの時期に役立つ調子ではないかと。今後はこのロッドの使用感を確かめ「釣れるパターン」や「その時の状況に合わせたセッティング」をレポートできたらと思います。