閉じる

news

ニュース

  • 近畿
  • 釣果レポート
  • ソルトウォーター・オフショアロッド

NEW TESOROは丹後ジャークと相性抜群!? in 京都丹後半島

2023.6/26

NEW TESOROは丹後ジャークと相性抜群!?  in 京都丹後半島

皆様こんにちは!
スタッフの三浦です!

今回から ZNITH&OKUMA ホームページもリニューアルされ、釣果レポートのコンテンツも、今まで以上に充実した内容と、臨場感あふれるレポートになりますようテスター・モニター・スタッフ一同全力で取り組んでまいりますので製品のご愛玩と共に御覧頂ければ幸いです。

また、公式インスタグラム等のSNSも見ごたえある投稿にしていきますのでぜひご視聴&フォローお願い致します!

https://www.instagram.com/zenith_fishingrod/
https://www.instagram.com/okumafishing_japan/
https://www.instagram.com/okuma_zenith_japan/

それではレポートです。

2023年の春の青物シーズンですが、全国各地で好釣果が上がっていましたね!
5月上旬の釣行ですが、私もいてもたってもいられずに関西の友人と丹後エリアのジギングに行ってきました。

京都丹後半島一帯は明石海峡と並び、関西のジギングの大人気エリアです。
今回は、好調が継続していたのと、大型連休という事も有り遊漁船の数も多い状況でした。
今回お世話になったのは浅茂川漁港のアルバトロスさん。

丹後エリアの特徴は比較的水深が深く、主なターゲットはブリ、メジロ族になり、地形的には起伏が激しい感じではなく、なだらかなポイントが多く根がかりが少ないイメージです。
他の海域と比べて特に特徴的と言えるのが、通称丹後ジャークと呼ばれる高速コンビネーションジャークを多用する事です。
水深が深い事によりジグが遠い位置に有るのでしっかりとラインを巻取りながらジャークし、ジグを動かす事と、ボトムに付いている反応に対してリアクション気味に追わせ中層でヒットさせると言った所でしょうか。
ヒットしてからのファイトスタイルもヒラマサジギングの様に、岩礁地帯の根から引きはがす為に強引にリフトすると言った感じではなく、どちらかと言うと比較的ライトタックルを使用し、ある程度ドラグで逃がしながらリフトしてくるイメージです。

以上の要素から今回持ち込んだロッドは
・ゼロシキ マッハスリー パワーライト
・ゼロシキ キンカイライトスペック Technical jerk
のライト系のロッド2機種

まずは、マッハスリーパワーライトで、胴に乗るアクションのフワフワとしたワンピッチで様子を見ていきます。
パワーライトと有りますが、カタログ表記にも有る様に『曲がりの中にトルク有り』の通り、非常に粘りを持ったロッドで、ジグアクションはマイルドな操作感です。

そうしている内に朝一の地合いが到来し、乗合の同船者にヒットが続きます。
赤系のジグに好反応している様だったので同色のジグに変え、少しフォールを意識したワンピッチを続けているとドスン!
気持ちよくドラグを引き出して行ってくれました!

友人とダブルヒット!

今回は、リールも今季発売の新型SWリールTESORO
https://www.okumafishing.com/ja/product/TESORO-NEW2023/TESORO-2023.html
を持ち込んでいましたが、ロッドのリフト力に加え多少ラフに扱ってもガンガン巻き込めるので良形でも比較的すんなりキャッチする事が出来ました。

友人にも使って貰いましたが、ハンドルの握り込み感とデザインを非常に気に入って貰えて非常に好感触であり、今後もジギング&キャステングで日本各地でしっかり使い込み使用感をお届けしていく予定です!
そんなこんなで時刻はあっという間にお昼を過ぎ、釣果的には十分でしたが、状況的に好活性なので、ここでロッドをキンカイ Technical Jerkにチェンジし、少し速いジグ操作に切り替えてみました。
キンカイライトスペックには・All Roundと・Technical Jerkの2アクションがあり、
Technical Jerkは先調子寄りの設計になっておりキビキビとした操作に向いているので
テソロのハイギアとも非常に相性が良く、早巻き、ジャカジャカ巻きを織り交ぜて丹後らしいジグ操作で探っているとスコン!とテンションが抜けるアタリで巻き合わせながらフッキングします。
先調子ということもあり、フッキングもしっかり決まります!
ここでまたしても地合いに突入し、タモが追いつきません(笑)

クーラー満タンも多発しリリースも始まります

夕方になり、少し風も出てきたタイミングで釣果も十分という事でこの日は少し早めのストップフィッシングとなりました。
今回はナチュラルとキビキビとしたジグの動きと言う2つのロッドアクションを試してみましたが釣行タイミングも良く上手くハマったと言った感じでした。
ナーバスな状況の日もあるとは思いますが、ロッドアクション別に数パターン用意しておくといった事も一つの武器になるかと思います。
もう間もなく皆様のお手元にお届けできるTESOROと合わせてぜひ手に取って見てはいかがでしょうか。

 

タックルデータ①
ロッド:ゼロシキ マッハⅢパワーライト62MS
リール:テソロ8000PA
ライン:PE3号+リーダー50lb
フック:ツインアシスト6/0 フロントのみ
ジグ:150~180g

タックルデータ②
ロッド:ゼロシキ キンカイライトスペックS65M
リール:テソロ8000HA
ライン:PE2.5号+リーダー40lb
フック:シングルアシスト フロントリア各1本
ジグ:120~140g

営業部 三浦天悟